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草分け「丸の内朝飯会」/ 東京
顔ぶれ多彩1500回
(1996年7月23日、朝日新聞)
会社や組織単位ではない異業種交流会の草分け的存在といわれる「丸の内朝飯(ちょうはん)会」が、発足から32年で1,500回を迎えた。職業、性別、世代の違う仲間が30以上も毎週必ず午前7時半に集まる……。忙しさに明け暮れる大都会・東京にあって、継続自体が価値のあるものだった。やはり業種を超えて集まっているほかの会も一緒に、先ごろ合同の集いを開いた。
専門分野や体験談に耳を傾ける
出席は30人が限度
朝飯会は毎週木曜日、東京駅構内のレストランでテーブルを囲む。メンバーが交代で「これは面白い」という人を毎回ゲストに呼び、朝食をとりながら専門分野や体験談に耳を傾ける。1996年現在の会員は約100人。人数が多過ぎると討論にならないので、出席するのは毎回30人を限度にしている。
大手企業のOL、公務員、銀行員
大学教員、画商、写真家
顔ぶれは多彩だ。一部上場会社の社長から大手企業のOLや課長、公務員、銀行員といった組織人から、大学教員、画商、写真家、歴史研究家といった個性派人間も多い。
だから、ゲストが話すテーマも様々だ。この1年だけでも、不況の克服から、上杉鷹山、マルチメディアビジネス、農協、砂漠の緑化、宝くじ事情まで、あらゆるテーマがならぶ。発表後は質疑や討論で盛り上がり、午前9時までの1時間半はあっと言う間に過ぎる。
政党・宗教色、会則、役員ないない尽くし
年会費ゼロ
政党・宗教色、会則、役員、年会費、すべて排除のないない尽くし。ゲストへの謝礼さえない。世話役、経営コンサルタント市原実さん(53)は「有名人を呼ぶ金がないのも事実ですが、市井の方こそ熱心に話してくれる」という。過去のゲストには、まだ無名なころの評論家らの名前もある。
パワー・ブレックファースト
「丸の内」は、アメリカ流のパワー・ブレックファーストとも違う。ここで得た人脈を仕事に結びつけようと欲張る人はまずいない。「純粋に知的好奇心を満足させたいという思いが優先しているようですよ」と市原さん。「人脈は結果にすぎない。出会いの素晴らしさが人生を楽しくしている」と別の会員も話す。
ケネディ大統領暗殺
朝飯会は1963(昭和38)年、堀添勝身さん(57)=財団法人ユース開発協会理事長=が7人で始めた。衛星中継で伝わったケネディ米大統領暗殺のニュースがきっかけだった。当時25歳。情報時代の到来を確信し、「自分たちなりに情報を消化していける場を持たなくては」と痛切に感じてのことだ。
新たな会員を募らない
こうした考えが、組織以外の人脈を広げたいという要望とも合い、会員は自然に増えた。心苦しいが、今は新たな会員を募らない方針だ。
なぜ集まりづらい時間帯なのか
それにしても大半のサラリーマンがまだ自宅にいるか出勤途中という、集まりづらい時間帯にわざわざ会合を開くのはなぜか。
1日の始まりに発想を広げる
それは、バブル華やかなりし頃盛んに催された異業種交流会が、最近あまりその活動が聞かれなくなったことと関係がある、と堀添さんは言う。「多くは夜の宴席とともに催されます。夜は会社関係など様々な会合が重なり、次第に出席できなくなる。逆に、朝は起きるのがつらいのは確かだが、出席するんだという志ひとつだけあれば、遮るものは何もない」。市原さんは「1日の始まりは人の話を聴き発想を広げるのに適している。夜は疲れもあってはやり注意力散漫になりますよね」と話す。
大阪市や横浜市、石川県、山口県
32年間で、転勤や転居で首都圏から地方に移り住んだ会員も多い。そうした人々が各地で朝飯会を増殖させている。1996年7月21日に「つくば博の会」「つくばガリバー会」「東京無意味の会」「アークの会」などと合同で開いた懇親会には大阪市や横浜市、石川県、山口県など全国各地で旗揚げした朝飯会の世話人たちも駆け付けた。
アジア各国で平和を語り合う
堀添さんはさらに、朝飯会をアジア各国に広げようとしている。夢は大きい。「こうしたネットワークが広がるのも平和のおかげ。朝食事を取るという多くの民族に共通の習慣をキーワードに、アジア各地で平和を語り合う朝飯会をつくっていきたい」という。
50代がメンバーの中心
発足から30年をへて、当初から所属する50代がメンバーの中心世代。課題は、スムーズな世代交代だという。
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全国出会いフェスタ
東京・新宿区の日本青年館で
(2004年2月5日、毎日新聞)
都会と農村の若者交流
チェンジ・ライフ
都会と農村に住む若者の交流を中心に、さまざまな出会いの場を作る「全国出会いフェスタ~わたしのチェンジ・ライフ」が東京都新宿区霞ケ丘町7の日本青年館で2004年2月21~22日に開かれる。
日本青年館結婚相談所
家の光協会
見知らぬ土地に暮らす人や、異業種の人のさまざまな生き方に触れ、自分の生活を考え直す機会にしてもらう目的で、2000年から毎年1回開き、今年で5回目。日本青年館結婚相談所と社団法人・家の光協会(東京都新宿区)の共催。
ジャーナリスト江川紹子さん
2月21日は午前10時から、ジャーナリストの江川紹子さんが「夢の探し方」をテーマに講演。昼食をはさんで、午後1時半から、シンポジウム「わたし流チャレンジ」を開く。
パーティー形式の交流会
30代フィリピン人女性
宮城県の漁師や長野県のリンゴ農家の男性、東京で飲食店を開業した起業家の女性、日本人と国際結婚し、生活や文化の違う日本で暮らしてきたフィリピン人女性のいずれも30代の人がパネリストになって話す。その後、参加者同士が気軽に話せるコーナーや夕食、パーティー形式の交流会も開く。
定員は約100人
20~30代の人を対象
2月22日も前日に引き続き、参加者同士が話すコーナーなどを設ける。定員は約100人でおおむね20~30代の人を対象にしている。
出会いを楽しんで
日本青年館結婚相談所の坂野直子さんは「さまざまな出会いを楽しんでほしい」と呼びかけている。
申込方法
申し込みは郵便番号、住所、名前、年齢、職業、電話番号(ファクス、Eメールがあれば書く)、支払い方法(振り込みか、当日)、参加形態(宿泊か、宿泊なし)と参加費を書き、〒160-0013東京都新宿区霞ケ丘町7の1の同結婚相談所に郵送するか、Eメールに。 締め切りは2004年2月18日(必着)。
参加費
参加費は1泊2日(2月21日昼食、夕食、交流会、22日朝食を含む、宿泊は同青年館)が1,1000円。宿泊なし(21日昼食を含む)が1,050円。
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社会人の異業種交流10年
大阪北区で記念セミナー
(2002年2月20日、読売新聞)
ネットワーク「PI-JAM」
味気ない名刺交換会とは異なる
大阪市で活動する社会人の異業種間交流ネットワーク「PI-JAM」が発足10周年を迎え、2002年2月28日に北区で記念セミナーを開く。会員のほか、様々な業界から講師を求め、仕事や趣味などを語る手作りセミナーを続けてきた。異業種間交流会はバブル期に盛んだったが、ビジネス目的だけの味気ない名刺交換会も多く、先細りに。その中で異業種間交流ネットワーク「PI-JAM」は、仕事や利害を抜きに交友関係を大切にしてきた。開催したセミナーには延べ2,700人が参加した。
講師は会員やその友人
中小企業診断士の西村英明さん(39)(神戸市)が事務局を担当し1991年11月に発足。1度セミナーに出席すれば会員になれ、20~40歳代のビジネスマン、OLらが参加。セミナーは月1回、北区で行い、85回を数えた。講師は会員やその友人が手弁当で務める。
DJ、税理士、製鉄会社人事部
例えば、「もっと自分を表現しよう」をテーマにしたセミナーの講師はDJ。「税金と100倍楽しくつきあう方法」は税理士、「劇場への招待」は元劇団助手、「リストラ最前線からの報告」は大手製鉄会社人事部員など、〈その道のプロ〉が担当した。
活動は口コミで広がり、似顔絵師や華僑、元青年海外協力隊員など、個性派講師も続々と集まるようになった。
ライブハウス
歌舞伎鑑賞
セミナーの後のパーティーでさらに交流を深め、趣味の合う者同士で歌舞伎鑑賞やライブハウスなどに出かける「部活動」も生まれた。阪神大震災の時は会員同士で被災者を支援した。
新しい出会いで広がる世界
土地家屋調査士
「新しい人と出会って世界が広がり、わくわくするうち、10年がすぐ過ぎた」と、西村さん。発足時から活動してきた土地家屋調査士(38)(神戸市)は、「どのセミナーも味わい深かった。さらに新たなジャンルの講師を開拓したい」と話している。
梅田
現代医療
10周年記念セミナーは2002年2月28日午後7時から、北区梅田一のリクルート渡辺ビルで。大学付属病院の内科医が「クローズアップ現代医療」と題して話す。参加費1,000円。
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